ニュース 電子 作成日:2018年3月20日_記事番号:T00076065
宏達国際電子(HTC)は19日、バーチャルリアリティー(VR)対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「Vive」のアップグレードモデル「Vive Pro」の事前予約受付を開始した。コントローラーなどを含まない本体価格は799米ドル。4月5日から全世界に向けて出荷を開始する。20日付工商時報が報じた。
「Vive Pro」は初代Viveの発売当初と同じ799米ドルで、良心的な価格設定だ(同社リリースより)
Vive Proは、ゲーマーや企業の利用を想定している。両眼合わせたディスプレイ解像度が従来モデルより78%向上。眼鏡を掛ける消費者向けに調整を施したほか、内蔵サラウンドスピーカー、ヘッドバンド、重量などが新設計で、快適度が増した。
HTCはVive Pro発売に伴い、従来モデル「Vive(コンシューマーエディション)」の価格を599米ドルから499米ドルへと値下げした。台湾価格は1万6,800台湾元(約6万1,200円)となる。
一方、HTCは3月22日から、VRコンテンツ配信サイト「Viveport」の月額利用料金を6.99米ドルから8.99米ドルに約29%引き上げる。改定前に契約すれば、年内は従来料金で利用できる。
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