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台南T.S.モール、第2期商業施設が着工


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月20日_記事番号:T00076070

台南T.S.モール、第2期商業施設が着工

 紡織大手、台南紡織(台南スピニング)は19日、台南市の大型ショッピングセンター(SC)、南紡購物中心(T.S.モール)の第2期商業施設を着工した。2019年第4四半期の完成、20年4月のプレオープンを予定する。投資額は20億台湾元(約73億円)。20日付経済日報が報じた。

 第2期商業施設は地上9階、地下2階建て、延べ床面積は約2万1,000坪を計画している。

 台南スピニングは、第2期商業施設は飲食とアミューズメントが中心になると説明。既にテナント募集を開始しており、非チェーン店の20の飲食ブランドと提携意向書を交わした。アミューズメント施設はシネマコンプレックスの威秀影城(VIESHOW CINEMAS)、体験型のバーチャルゲーム施設などを設ける。

 また、第2期商業施設には、老爺酒店集団(ホテル・ロイヤル・グループ)との提携ホテルも入居する。30歳以下の若者をターゲットとし、客室は80室、20年半ばのオープンを予定している。台南スピニングと老爺酒店集団は提携に向け、4月をめどに折半出資の合弁会社「南台老爺」を設立する。

 台南スピニングは、第2期商業施設の年間売上高目標は20億元と説明した。T.S.モールの17年売上高は55億元だった。