ニュース 公益 作成日:2018年3月20日_記事番号:T00076073
亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)は19日、新竹市沖合に計画する4号竹風ウインド・ファーム(大規模風力発電所)について、デンマークの年金ファンド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)と共同で開発すると発表した。20日付自由時報が報じた。
アジアセメントは、4号竹風ウインド・ファームでは装置容量約450メガワット(MW)の風力発電機の設置を計画していると説明。投資額は約600億台湾元(約2,200億円)で、うちアジアセメントが60%、CIPが40%を出資する。
アジアセメントの李坤炎総経理は、CIPのノウハウを生かせば、計画通り2020年に完成できると自信を示した。
アジアセメントは政府が20年に予定する洋上風力発電の導入枠500MWの獲得を目指している。同枠をめぐっては、苗栗県沖で海能オフショア風力発電計画(設備容量378MW)を推進する上緯新能源(SWE)、桃園市、雲林県沖でそれぞれ設備容量360MW、700MWの洋上風力発電を計画する独wpdも獲得を目指す意向を表明している。
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