ニュース 電子 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076088
通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)は20日、▽発光ダイオード(LED)照明大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)▽光電関連製品大手の光宝科技(ライトン・テクノロジー)▽産業用コンピューター(IPC)最大手の研華科技(アドバンテック)▽通信機器大手のノキア──など台湾内外の企業50社以上と、モノのインターネット(IoT)で提携するアライアンスを結成したと発表した。21日付経済日報が報じた。
台湾大哥大はエバーライト、ライトンとIoT技術を活用したスマート街灯の分野で提携し、年内に計画を実行する予定だ。ライトンとは高齢者、ペット向けの省電力の位置情報検索機器の開発でも協力する。また、アドバンテックとはスマート小売りシステムの開発などで提携する。
このほか、台湾大哥大は▽大気汚染スマート観測点▽スマートオートロック▽スマート駐車場▽スマートメーター▽在宅介護向けサービス──などの分野でも各企業との提携を進める。
台湾大哥大のIoTサービスは、接続デバイス数が既に20万台を超えた。鄭俊卿同社総経理は、年末に50万台、2020年に300万台に増えると予想した。
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