ニュース 電子 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076090
台湾の携帯電話市場は昨年、市場の飽和、通信キャリアによる販売奨励金の縮小、買い替えまでの期間が延びていること、ハイエンド機種の販売不振、ロー~ミドルエンド機種の価格競争激化といった要因により、過去10年で初めてマイナス成長を記録した。これを受けてスマートフォンブランド各社は、体験型旗艦店の開設によって購買意欲の向上に注力している。21日付蘋果日報が報じた。
小米科技(小米、シャオミ)は遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)傘下の鴻邁科技と提携し、3C(コンピューター、通信、家電)製品の大型販売店、三創数位生活園区(台北市中正区)に専門店を開設。今年上半期に7店舗を追加する計画で、台北市信義区に100坪を超える旗艦店を設置する可能性もあるという。
またLGエレクトロニクスも20日、通信機器を含む全製品を取り扱う旗艦店を新北市中和区にオープンしたほか、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)も4月21日に三創数位生活園区で体験型店舗のオープンを予定している。
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