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台湾初のLG旗艦店、中和にオープン


ニュース 家電 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076091

台湾初のLG旗艦店、中和にオープン

 LGエレクトロニクスは20日、宏碁(エイサー)傘下の好漾生活(ウェルライフ)と提携し、台湾で初、アジアでも韓国以外で2カ所目となるブランド旗艦店を新北市中和区にオープンした。同店では大型、小型家電、スマートフォン、ノートパソコンなど同ブランドの製品を幅広く取り扱い、初年度売上高は7,000万台湾元(約2億5,500万円)を見込む。21日付工商時報が報じた。

 新北市での旗艦店開設は、同市が進める「三環三線」(環状線3区間と新路線3本)の整備計画推進に応じて、人出の増加が見込めると判断したためだ。同店では150坪の店舗内に▽モノのインターネット(IoT)スマート家電▽ヘルスケア製品▽オーディオ・ビジュアル製品▽生活家電▽IT(情報技術)・モバイル通信製品──の各エリアを設けた。将来的には同様の旗艦店を6直轄市全てに開設する計画だ。

 LGは昨年、台湾市場で家電販売の利益が倍増し、過去最高を記録。今年はさらに30%増、台湾LG全体で25%増を目指す。