ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076092
雲林県のタオル業者が共同で運営し、観光スポットともなった喫茶店「iicake蛋糕毛巾咖啡館」(雲林ケーキタオルカフェ、同県虎尾鎮)が4月初めの清明節連休後に閉館することになった。聯合報電子版が20日伝えた。
同館は、従来型産業が新たな市場を開拓した成功事例とみられていただけに惜しまれる(20日=中央社)
責任者によると、約5年前の開館当初は業績が上々だったが、最近2~3年は中国人客の減少で業績が急激に悪化し、休館に追い込まれたという。
同施設は地元のタオル業者の2代目経営者が約2,000万台湾元(約7,300万円)を共同出資し開設したもので、タオル生地を使った「タオルケーキ」などのグッズが若者に人気だった。
責任者は「まず一時閉館し、化粧品メーカーやチェーンのコーヒーショップなどの提携先を探るが、最悪の場合には解散、売却するしかない。来週にも株主総会で説明を行い、最終判断を下す」と述べた。
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