ニュース 運輸 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076094
長栄航空(エバー航空)が20日発表した2017年純利益は、前年比65%増の63億1,000万台湾元(約230億円)と、同社設立以来で3番目に高かった。北米路線の拡充、乗り継ぎ利便性の向上、中台路線の調整などが奏功した。21日付経済日報が報じた。
2017年売上高は前年比13%増の1,635億6,000万元で、過去最高を更新した。旅客収入も7.7%増の924億元で過去最高だった。旅客数は7.9%増加、搭乗率は78%だった。
貨物収入は、前年比11.9%増の248億元だった。貨物輸送量は5.2%増加、積載率は88%だった。世界景気の拡大に伴い、航空貨物市場が回復したこと、旅客便の貨物室の有効利用が貢献した。
林宝水董事長は、来年初めをめどに、ボーイング747型貨物機を全機退役させることに伴い、今年追加する777型貨物機を従来計画の2機から3機に増やすと述べた。
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