ニュース 家電 作成日:2018年3月21日_記事番号:T00076110
空調大手、ダイキン工業の台湾総代理店、和泰興業は20日、ペアタイプの家庭用インバーターエアコン「経典シリーズ」の製品を2,000~5,000台湾元(約7,300~1万8,000円)値下げすると発表した。これにより今年の売上高で135億元突破を目指す。21日付工商時報が報じた。
鋼材、銅、プラスチックなど材料価格の上昇により、コンプレッサーや銅管、モーター、熱交換器などエアコン部品の生産コストも増加している。しかし、パナソニックや日立など日本の大手エアコンブランド、および声宝(サンポ)、CHIMEI(チーメイ)といった台湾ブランドは値上げはしないと表明。さらに今回、ダイキンが値下げを発表したことにより、台湾のエアコン市場の競争激化が予想されている。
ダイキンはまた、台湾の気候を考慮して開発した新機能「ハイブリッド・クーリング」を搭載した「横綱シリーズ」の新製品を発表。価格は旧モデルに比べ10%以内の上昇に抑えた。
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