ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年3月22日_記事番号:T00076113
鉄鋼業界の民間最大手、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下の燁輝企業(YP)は21日、子会社を通じ、インドネシアの「PT. E-United Ferro Indonesia(PT.EFI)」が設置するニッケル鉄およびステンレス工場に1億2,000万米ドルを出資することを董事会で決議した。同工場の第1期計画ではステンレス鋼の年産能力67万トンを予定している。なお22日付工商時報によると、同投資計画には同じく義聯集団傘下のステンレス大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)と燁茂実業も出資を予定しており、出資比率は燁輝が80%、YUSCOと燁茂が合わせて20%となるという。
義聯集団の林義守董事長は、インドネシア工場で生産されたステンレス鋼は主にYUSCOに供給される他、一部を現地向けに販売すると説明。今回の出資については、川上~川下の垂直統合の他、YUSCOの原料調達の安定および原料コスト低減、製品の将来的な競争力向上が見込めると語った。
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