ニュース 電子 作成日:2018年3月22日_記事番号:T00076114
中小型液晶パネルメーカー、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の2017年純利益は67億800万台湾元(約240億円)で、前年比65.7%増だった。同社は、大幅増益の主因として、前年の16年は2月に発生した台湾南部地震で生産ラインの完全復旧までに3カ月を要し、利益が落ち込んでいたことを挙げた。22日付経済日報が報じた。
同社の17年売上高は237億4,400万元で前年比0.76%減だった。昨年第4四半期売上高は61億5,200万元で前期比8%減、前年同期比34.2%減、純利益は16億7,100万元で前年同期比49.7%減だった。昨年第4四半期大型パネル出荷枚数は50万枚、中小型パネルは1億2,800万枚、自社ブランド製品は10万台だった。
同社は、第5.3世代パネル工場1基しか保有していないが、生産性が向上したと説明した。また、中国のミドルエンドスマホ向けに注力したことで、スマホ向け売上高構成比は7割まで上昇した。
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