ニュース 医薬 作成日:2018年3月22日_記事番号:T00076123
台北医学大学の林建煌学長は21日、同大学が運営する新北市中和区の双和医院の近くにバイオテクノロジーの研究開発(R&D)拠点「北医生技園区」を設置すると明らかにした。4年以内の稼働を予定する。投資額は40億台湾元(約145億円)。22日付経済日報が報じた。
北医生技園区の敷地面積は1.5ヘクタールとする計画だ。林学長は、同園区を▽R&D▽毒性学研究▽動物実験▽臨床試験▽法律の調査▽製品の用途開発・商用化──を手掛ける総合的な開発拠点にすると説明した。
台北医大はバイオ医療企業の設立と製品の世界市場進出を支援する育成センターも設置する。林学長は、これまでに抗がん剤、ハイエンド医療器材、分子診断などを手掛ける7社の設立を支援し、今年は新たに新薬、人工知能(AI)医療関連の2社が設立されると説明した。
台北医大はバイオ医療産業の発展を促すため、ベンチャーキャピタル(VC)の設立も計画している。
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