ニュース 政治 作成日:2018年3月22日_記事番号:T00076124
蔡英文総統は21日、台湾を訪問した米国務省のアレックス・ウォン次官補代理と共に、台湾に進出する米国企業の商工会議所組織、台北市米国商会の夕食会に出席。ウォン次官補代理は「政権や大統領が交代したとしても、米国の台湾に対する約束は変わらない」と強調した。22日付聯合報が伝えた。
蔡総統(左)は右手でOKサインを作り、ウォン次官補代理(右)らと記念撮影した(21日=中央社)
ウォン次官補代理は、トランプ米大統領が米台間の高官相互訪問を奨励する「台湾旅行法」に署名した後、最初に訪台した米高官だけに動静が注目された。
ウォン次官補代理は「米台関係は3つの確定的要素の上に立っている」として、▽台湾がインド・太平洋地域で民主主義の模範であること▽ルールに基づく秩序を共に強化していけること▽米国の台湾に対する支持に変化がないこと──の3点を挙げた。その上で、ウォン次官補代理は「台湾を不公平な形でこれ以上国際社会の外に排斥することはできない」と強調した。
蔡総統は「台湾は二国間、多国間、域内の経済統合への努力を強めていく」と述べた上で、「包括的および先進的TPP協定(CPTPP、TPP11)」への加盟交渉に改めて意欲を示した。
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