ニュース 運輸 作成日:2018年3月22日_記事番号:T00076133
中国の配車アプリ「滴滴出行」のカーシェアリングサービス「滴滴順風車」を台湾で展開する香港資本の楽迪科技が利用者に不当な乗車料金を請求したとして、台北市区監理所は21日、楽迪科技に合計1億8,100万台湾元(約6億6,000万円)の罰金を科した。22日付経済日報が報じた。
台湾ではカーシェアリング利用者に燃料代と高速料金しか請求してはならず、車両の減価償却費などをコストとして乗車料金に加算して請求した場合、罰金対象となる。1件目の違反に対しては100万元、2件目は500万元、3件目(半年以内)からは2,500万元の罰金が科される。
台北市区監理所は楽迪科技が「滴滴順風車」で利用者に過当な乗車料金を請求し、営業許可のないいわゆる「白タク」行為をしたと判断して、9件の検挙事例について罰金を科した。
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