ニュース 電子 作成日:2018年3月23日_記事番号:T00076159
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)が手掛けるノートパソコン用パネルの後工程モジュール(LCM)事業について、アップルが今年発売するとみられる薄型軽量ノートPC「MacBook(マックブック)」の13インチ低価格モデルのパネルモジュールを受注したとの観測が出る中、証券会社は、GISのノートPC向けパネルモジュール業務は今年、売上高構成比が10%に拡大すると予測している。23日付工商時報が報じた。
なおGISはMacBookの現行13インチモデルのパネルモジュールも生産しているが、新規受注を受けてノートPC用パネルモジュールの月産能力を現在の30万枚から年末に60万枚へ倍増させると表明している。
同社はまた、同じく鴻海傘下のシャープが製造したディスプレイ用パネルの後工程を手掛けている。シャープは今年、ノートPC用パネルの出荷が400万~500万枚と前年比倍増、タブレット端末用パネルも2,000万枚水準を維持すると予測されており、これに伴ってGISも恩恵を受けそうだ。
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