ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月26日_記事番号:T00076163
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は23日、セダン「S3」とSUV(スポーツ用多目的車)「U5」の合計約1万台を来月中旬よりリコール(回収・無償修理)すると発表した。エンジン内での不完全燃焼によりカーボンが蓄積し、振動や点火不良を引き起こす恐れがあるためだ。24日付蘋果日報が報じた。
ラクスジェンによれば、「S3」のエンジンとトランスミッションの内蔵ソフトウエアは海外大手メーカーと共同開発したもので、台湾の低速かつ停車頻度の高い走行環境への対応が不十分なため、車体の振動や点火不良問題が起きているという。リコールにより、内蔵ソフトウエアを更新するとともに、カーボンが蓄積しにくい材質の点火プラグに交換する。「U5」についても、将来的なカーボン蓄積の可能性を考慮して、同時にリコールする。
対象となる車は、「S3」が2015年12月15日から今年3月19日の生産分、「U5」が17年7月20日から今年3月19日生産分。
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