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友達、下半期の液晶TVパネル市場を好感


ニュース 家電 作成日:2008年5月22日_記事番号:T00007619

友達、下半期の液晶TVパネル市場を好感

 
 友達光電(AUO)の彭双浪執行副総経理は、液晶テレビ用パネル市場の景気について、「第2四半期はオフシーズンだったが、大型液晶テレビの販売状況も悪くなく、中国ではメーデー休暇で液晶テレビの販売台数が伸びて在庫量が減少したため、ハイシーズンである下半期は期待できる」と語った。22日付経済日報が報じた。

 中国ではメーデー休暇が従来の7日間から3~4日間に縮小されたが、液晶テレビ販売の今年の同期間の前年比成長率は55%で、昨年の61%から5ポイントの減少にとどまった。このため在庫量は減少しているはずだと彭執行副総経理は指摘した。

 来年のパネル市場の見通しについては、韓国のLGディスプレイ(LGD)が増設する第6世代生産ラインが来年第2四半期に量産に入る計画で、仮にそれが実現したとしても、需給バランスがとれた状態となり、生産過剰にはならないという見方を示した。