ニュース 商業・サービス 作成日:2018年3月27日_記事番号:T00076195
世界的な景気回復を受け、百貨店における高級ブランド品の購買意欲が上昇している。遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の百貨店大手、遠東そごうの台北復興館では昨年、高級ブランド品の売上高が前年比15%成長した。27日付工商時報が報じた。
遠東そごうの台北復興館では昨年、ルイ・ヴィトン(LV)が出店した他、エルメスも1階から2階へと店舗スペースを拡張したことで高級ブランド品の業績が大幅に成長、全館売上高の30%近くを占めた。今年は4月にボッテガ・ヴェネタがポップアップストアを開設する予定で、売上高構成比が30%を超える可能性がある。来年はグッチが同館に出店する予定だ。
新光三越百貨の信義新天地A4館は、今年2月にファッションブランド「ディオール」が出店、グッチが店舗を拡張したことを受け、1~2月売上高が20%増加した。
台北101購物中心(台北101モール)も第1四半期の2桁成長が見込まれている。
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