ニュース 運輸 作成日:2018年3月27日_記事番号:T00076198
台北市政府捷運工程局は26日、市の東部を南北に走る都市交通システム(MRT)新路線の計画案を公表した。MRT文湖線の剣南路駅(内湖区)を起点に松山駅(松山区)などを経由し、同動物園駅(文山区)までを結ぶ区間で、環状線の一部を形成する。27日付自由時報が報じた。
南北線が開通すれば、内湖区から文山区までの所要時間が現在の車による約40分から半分になる(台北市捷運工程局サイトより)
東部の南北線(仮称)は剣南路から楽群二路、旧宗路、松山、永春、象山を通り動物園まで。文湖線、松山線、板南線、淡水信義線、環状線のMRT5路線と連絡し、全線を21分で走行する。
内湖区のルートは現時点で瑞光路案と堤頂大道案の2案がある。いずれも地下を走り、瑞光路の場合は全線13.12キロメートルで途中駅10駅、堤頂大道の場合は全線12.23キロで途中駅は9駅となる。交通への影響が比較的少ないこと、また公有地に駅を設けられることから、捷運工程局は瑞光路案をより好感しているという。
南北線の総工費は950億台湾元(約3,450億円)。完成には少なくとも10年以上の工期が必要とみている。
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