ニュース 政治 作成日:2018年3月27日_記事番号:T00076206
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の劉結一主任は26日、上海市で台湾の朱立倫・元国民党主席(新北市長)と会見した。劉主任が席上、中台間での1992年の共通認識(92共識)の堅持を改めて表明したのに対し、朱氏は「92共識の堅持は国民党の一貫した立場だ」とした上で、「意味合いは一部異なるが、皆が互いに包容し合い、両岸(中台)の協力と平和に努力している」と応じた。中国国営の新華社電は、朱氏の発言のうち、「意味合いは一部異なる」とする部分を報じなかった。27日付自由時報が伝えた。
朱市長(左)は26日、劉主任(右)との会見で6日間の訪問を終え、台湾に戻った(26日=中央社)
劉主任は19日の就任以来初めて、メディアの前に姿を見せた。
劉主任はまた、台湾に対する31項目の優遇措置の全面的実施、都市交流を含む中台間の経済文化交流面での協力推進に触れ、「両岸同胞が手を携え、共に両岸関係の平和的発展を目指し、祖国の平和的統一を推し進めよう」と呼び掛けた。
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