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作成日：2008年5月22日_記事番号：T00007621
ライテックのブルーレイＤＶＤ、日系より受注
22日付経済日報によると、光ディスク大手、錸徳科技（ライテック）のブルーレイＤＶＤが、日系メーカーからの受注を得た。同社はこれを受け、同製品の生産ラインを現在の１本から３本に増やし、四半期当たりの生産能力を75万枚に拡充して世界シェア３位の座を目指す。
発注元のメーカーについてライテックは、顧客の秘密に当たるとして明らかにしていない。
日本の市場調査会社「ＢＯＣ」のデータによると、昨年のブルーレイＤＶＤ市場は日系メーカーの独壇場で、ＴＤＫと松下電器産業が共に世界シェアの３割を占め、ソニーが３位だった。ライテックは４位。ブルーレイＤＶＤ市場に慎重な見方をしていた中環（ＣＭＣマグネティクス）は６位だ。
なお、今年第１四半期、ライテックの世界シェアは12.9％と、前期の7.3％から大幅に拡大した。ＴＤＫと松下電器が25％に下落した一方、ソニーがシェア20％と上位２社との差を縮めた。
