ニュース 建設 作成日:2018年3月27日_記事番号:T00076211
台北市信義計画区の一等地にありながら土地所有権の整理が進まず、一時は市民農園として利用されていたため、「台湾で最も高価な野菜畑」などと称されていた「D1区画」について、土地所有権を保有する富邦資産管理が約789坪を売却することを決めた。これに関連し、同区画に1,800坪を保有する富邦建設の薛昭信董事長は26日、同地に計画していた高層マンション計画の建設許可申請を中止したことを明らかにした。27日付工商時報が報じた。
信義路五段と荘敬路の交差点に位置するD1区画は、総面積2,545坪で16区画に分かれている。今回、富邦資産管理が売却するのは信義段五小段▽39-2号▽39-12号▽39-15号▽39-16号──の4区画で、最低入札価格は35億台湾元(約127億円)。4月18日に入札を実施する予定だ。
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