ニュース 家電 作成日:2018年3月28日_記事番号:T00076218
光学関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は、今年スマートLED(発光ダイオード)街灯の出荷が大幅に増加する見通しだ。中東向けに下半期よりスマートLED街灯10万本を出荷する他、米国、英国などでも数万本を受注している。28日付電子時報が報じた。
各国の自治体の間でスマートLED街灯は、ビッグデータ収集などの機能を持たせることで都市の問題の分析や解決に役立つと関心が高まっている。
ライトンの予測によれば、スマートLED街灯は付加価値が高いため、同社の光林照明事業部の2018年売上高に占める割合は10%へと、前年の1~2%から大幅上昇する見込みだ。LED街灯全体の出荷量は前年比20~30%増加するとみている。
ライトンは、27~30日に台北市で開催中の智慧城市論壇展覧(スマート・シティー・サミット&エキスポ、SCSE)に、マイクロソフト(MS)との共同開発による顔認識システムを搭載したスマート街灯を出展している。
ライトンは今後、WLAN(無線LAN)やNB-IoT(ナローバンド・モノのインターネット)対応のスマート農業、スマートヘルメット、児童見守り製品などに参入する予定だ。
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