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作成日：2008年5月22日_記事番号：T00007623
台湾晶技の水晶部品、ＨＴＣダイヤモンドの認証取得か
22日付蘋果日報が報じたところによると、域内水晶部品最大手の台湾晶技（ＴＸＣ）は、米アップルの第２世代iPhoneへの製品供給に続き、宏達国際電子（ＨＴＣ）の3.5Ｇ（第3.5世代）新型携帯電話、ダイヤモンドでも認証を取得したもようだ。
台湾晶技は、昨年人気となったＨＴＣ「タッチ」にも部品供給を行っている。ＨＴＣが今月大々的に売り出した「ダイヤモンド」に対し、台湾晶技の供給量は初期は多くないが、下半期は右肩上がりに増加するとみられ、同社第３、第４四半期売上高は前期比10～15％を維持すると見込まれる。
台湾晶技はアップルを最大顧客としており、昨年の同社向け出荷は売上高の約９％を占めた。台湾晶技幹部は、「２世代iPhoneは４月、５月に少量出荷を開始しているが、本格的に業績への効果が現れるのは下半期に入ってから」との見通しを語っている。
