ニュース 公益 作成日:2018年3月28日_記事番号:T00076233
台湾電力(台電、TPC)は27日、同社が再稼働を申請していた第2原子力発電所(新北市万里区)2号機について、行政院原子能委員会(原子力委員会、原能会)から承認を受け、同日午後0時55分に送電を開始したと発表した。同日午後7時の時点で発電量は最大出力の10%まで上昇。31日に正午ごろにフル稼働に達すると予想されている。28日付経済日報が報じた。
TPCの鍾炳利総経理(左1)は自ら現場に立ち会い、送電開始を監督した(同社リリースより)
第2原発2号機は2016年5月、大規模修繕を終えて送電を再開した直後にトラブルが発生して運転を停止。今回の再稼働に当たり、沈栄津経済部長は「再度トラブルが発生するようなことは絶対に認めない。発生すれば直ちに処分する」と厳しい姿勢を示していた。
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