ニュース その他分野 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076239
科技部は28日、大学で進められる研究プロジェクトのうち、優先すべきものや研究環境の改善が求められるものに対し、5年間で25億台湾元(約90億円)を投資すると発表した。29日付自由時報が伝えた。
初年度は4億6,700万元を投資。教育部が選んだ「特色分野研究センター」のリストから台湾大、清華大、交通大、中正大、成功大、長庚大、台北科技大、屏東科技大の8校の18の研究センターが補助を受けることになった。
陳良基科技部長は「台湾で研究経費申請が認められる確率は中国よりもはるかに高い上、台湾の科学研究環境は決して中国に劣らない」と強調した。
今回の措置には、中国が台湾に対する優遇措置で研究者の取り込みを図っていることに対抗する意図がある。陳部長は「中国には教授が163万人おり、研究補助予算が認められる割合は20%以下だが、台湾では50%が申請を通る」と指摘し、研究者に台湾で研究を継続するよう呼び掛けた。
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