ニュース 食品 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076245
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)が28日発表した2017年純利益は398億4,500万台湾元(約1,460億円)と前年比174.3%増加し、過去最高を更新した。統一企業と統一超商(プレジデント・チェーンストア)で保有していた上海スターバックス株を売却したことが大きく貢献した。29日付工商時報が伝えた。
統一企業の17年純利益のうち、統一企業の上海スターバックス売却益が140億5,000万元を占めた。傘下の統一超商から出資比率(45.4%)に応じて得た利益は140億8,000万元でこれを上回った。統一超商からの利益には、統一超商による上海スターバックス売却益約93億元が含まれる。一方、統一企業中国控股(ユニプレジデント・チャイナ・ホールディングス)から得た利益は28億5,000万元だった。
統一企業は、飲料事業での主力商品への注力、ミルクティーブームと紅茶・緑茶飲料価格の回復、在庫管理強化が大幅増益に貢献したと説明した。
統一企業の17年連結売上高は3,998億6,100万元で、前年比3.27%減少した。
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