シネマコンプレックス、美麗華影城（ミラマー・シネマズ）は28日、新北市淡水区の淡海ニュータウンで、複合商業施設の美麗新広場（Ｍマックス・ニュー・スクエア）の映画館と一部ショッピング街を今年第４四半期にプレオープンし、来年第１四半期にグランドオープンすると発表した。29日付蘋果日報などが報じた。
美麗新広場は敷地面積8,000坪。映画館（3,000坪）、ショッピング街、レストラン街などの他、広い駐車場も備える。映画館は９つのシアターに1,900人収容可能。うち１つは縦13.37メートル、横25メートルの超大型スクリーンで、新世代のサラウンド規格「DTS:X」に対応する。
美麗華影城の黄世杰董事長は、映画館のチケット料金は検討中だが、台北市の水準より安くする可能性もあると述べた。
淡海ニュータウンを開発する宏泰人寿保険の魯奐毅董事長は、今年11月に淡海軽軌（ライトレール、ＬＲＴ）緑山線が開通を予定するなど、交通の便が向上するため、淡海ニュータウン第１期完成で、淡水区など周辺の人口は将来50万人を超えると予想され、商機は計り知れないと語った。
