ニュース 公益 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076253
力麗集団傘下の台湾緑色電力(タイワングリーンパワー、TGP)は28日、日本の丸紅と提携し、共同で彰化県沖合における大規模風力発電所(ウインド・ファーム)「28号」の開発権獲得を目指すと発表した。同発電所への出資比率はTGPが50%弱、丸紅が約30%となり、2024年の送電開始を予定している。29日付工商時報が報じた。
TGPの李建勲総経理は、丸紅は欧州で600メガワット(MW)を超える洋上風力発電所開発の経験を有するほか、海洋土木用船舶を保有しており、台湾における開発に大きなメリットをもたらすと強調した。また将来的に両社は日本における洋上風力発電所開発でも協力する方針だ。
なおTGPは28号発電所開発に向け、台湾で民営発電所4基の管理を手掛ける台湾汽電共生(台湾コージェネレーション)、風力発電機用ブレードメーカーの天力離岸風電科技とも提携しており、台湾3社の出資比率は約70%となる見込みだ。
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