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男子大学生3人が危険撮影、高さ135メートルの橋で


ニュース 社会 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076254

男子大学生3人が危険撮影、高さ135メートルの橋で

 「極限の撮影に挑む」とする男子大学生3人がこのほど、高さ135メートルの斜張橋、新北大橋の頂上部に命綱なしでよじ登り、ドローンでその模様を撮影し、インターネット上で写真を公開したことが波紋を呼んでいる。29日付蘋果日報が報じた。

/date/2018/03/29/18bridge_2.jpg新北大橋の頂上はビル40階の高さに相当する(男子学生のインスタグラムより)

 写真を投稿したのは、台湾戯曲学院3年の男子学生と判明したが、本人は取材に応じていない。ネット上では「かっこいい」と称賛するコメントがある一方で、「危険過ぎる」「きっと合成写真だ」などとさまざまなコメントが飛び交っている。

 新北市政府工務局によると、一般の人がコンクリート製の柱や橋を支えるワイヤを伝い、橋の上部に登るのは非常に困難だと指摘し、上部に通じる階段の鉄扉も閉められていたため、どうやって登ったのか分からないと困惑している。

 問題の男子学生はフェイスブックに、至る所で逆立ちする様子などを投稿しており、体が柔らかく、俊敏であることは確かなようだ。近年は内外の高層ビルの隅や塔の上で撮影した写真を数多く撮影していた。

 専門家で中華民国エクストリームスポーツ協会の姜志明理事長は「エクストリームスポーツは正式な競技種目だが、ルールを守った場所で基本的な防護装備を装着することになっている」と述べた。