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18年の半導体設備投資額、4年連続増加へ=SEMI


ニュース 電子 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076259

18年の半導体設備投資額、4年連続増加へ=SEMI

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)が28日発表した統計によると、北米地域における半導体製造装置の2月出荷額は前月比1.7%増、前年同月比22.2%増の24億1,140万米ドルで、12カ月連続で20億米ドルを上回り、単月として2000年12月以来の最高を記録した。曹世綸SEMI台湾区総裁は、今年の世界半導体市場を好感しており、半導体製造装置の設備投資額は1990年代以降で初となる4年連続のプラス成長が期待できると述べた。29日付工商時報が報じた。

 証券会社は、▽漢唐集成(UIS)▽亜翔工程(L&Kエンジニアリング)▽家登精密工業(Gudeng)▽京鼎精密科技(フォックスセミコン)▽帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル、MIC)▽閎康科技(MA-tek)▽宜特科技(iST)──などの企業は、今年の業績が昨年を上回ると予想した。

 SEMIの統計によると、17年の世界の半導体製造装置販売額は559億3,000万米ドルと前年比35.6%増加し、過去最高を記録した。今年は601億米ドルと7.5%増加する見通しだ。