ニュース 電子 作成日:2018年3月29日_記事番号:T00076262
通信キャリア最大手の中華電信と、インターネット通販サイト最大手「PCホーム」を運営する網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)は28日、共同でベンチャーキャピタル(VC)「中華網家一号」を設立すると発表した。それぞれ2億台湾元(約7億3,000万円)を出資し、ネット通販、デジタル生活の分野でベンチャー企業の育成を進める。29日付経済日報が報じた。
握手を交わす中華電信の鄭優董事長(左)とPCホームの詹宏志董事長(右)。両社が本格的に提携するのは初めてだ(28日=中央社)
中華電信の宋雲峰投資長は、50チーム以下の起業チームにそれぞれ最大2,000万元を投資し、株式の上場、店頭公開まで支援すると説明した。両社は今後、人工知能(AI)、ビッグデータ、フィンテック、スマート物流などの分野でも提携する可能性があると予想されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722