ニュース 電子 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076263
業界関係者の情報によると、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、台湾積体電路製造(TSMC)の12ナノメートル製造プロセスを採用したミドルエンドのスマートフォン用新チップが、中国スマホ大手の小米科技(小米、シャオミ)、維沃移動通信(vivo)に採用される見通しだ。第2四半期に量産し、下半期に出荷を開始するとみられる。30日付工商時報が報じた。
シャオミは今年、メディアテックのチップ採用比率を大幅に高める方針で、メディアテックが2月に発表した人工知能(AI)搭載のミドル~ハイエンドスマホ向けSoC(システム・オン・チップ)の「Helio P60(ヘリオP60)」の採用も決まっているようだ。
シャオミがメディアテックのチップの採用拡大を決めた理由は、コストパフォーマンスの高さなどに加え、シャオミの産業投資部パートナーを務めるメディアテックの朱尚祖・前共同営運長(COO)が、メディアテックのチップ採用を推薦したためとみられる。
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