ニュース 電子 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076265
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が中国・南京市に新設した12インチウエハー工場の月産能力は、量産開始後の2万枚から2021年には8万枚へと4倍に拡大するとの予測が市場調査会社のガートナーから示された。30日付工商時報が報じた。
TSMCの南京工場は、5月に16ナノメートル製造プロセスによる量産を開始し、2年後に14ナノプロセスによる生産を開始するとみられている。
中国は半導体の国産化を進めており、中国のIC設計企業はTSMCの南京工場への発注を拡大する見通しだ。業界関係者は、中国では、第5世代移動通信システム(5G)、高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)関連のチップ需要が高まっており、深圳市海思半導体(ハイシリコン・テクノロジーズ)、展訊通信(スプレッドトラム・コミュニケーションズ)などが同工場の大口顧客になると予想した。
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