ニュース 金融 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076272
金融監督管理委員会(金管会)は29日、外国の中央政府、地方政府による台湾での債券発行を4月にも解禁する方針を明らかにした。30日付工商時報が伝えた。
台湾は既に外国の一定規模以上の金融機関、上場企業による債券発行を認めており、これまでに637本、1,665億米ドルが起債された。今回の解禁は信用格付けがトリプルB以上の外国の中央政府、地方政府が対象。中国の中央・地方政府は対象から除外される。
現在カナダのアルバータ州、米国の州政府、新興国が台湾での起債を検討しているもようだ。うちアルバータ州の発行体格付けはダブルAプラスで条件を満たしている。
台湾で発行される海外債券は、保険会社の海外投資上限に算入されないため、実際に発行された海外債券の85%を生命保険会社が保有している。
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