ニュース 電子 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076273
米CNBCが米国時間29日に報じたところによると、ゴールドマン・サックスはアップルのスマートフォン「iPhone」の第1四半期販売台数予測を5,300万台と従来予測から170万台引き下げ、第2四半期は4,030万台と320万台引き下げた。9月末までの今年度通年予測も2億1,730万台と2.5%の下方修正となった。30日付工商時報が報じた。
ゴールドマンはまた、iPhone販売予測の修正に伴い、アップルの今年度売上高についても2,566億米ドルと2.4%の下方修正を行った。さらに2019年度のiPhone販売台数およびアップルの売上高予測についても、それぞれ4%、2.7%引き下げた。
アップルが昨年11月に発売した最新版「iPhoneX(テン)」は、同機種への大規模な買い替えを促すと期待されたが、販売は予想されたほど伸びていないようだ。JPモルガン証券は、iPhoneXの第1四半期販売台数が1,500万台、第2四半期は1,000万台まで落ち込むと予測している。
なおアップルは今年下半期にiPhoneの新製品3機種を発売すると観測されているが、うち液晶ディスプレイ搭載モデルが出荷台数で主力になると市場で予測されている。同モデルには可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が金属筐体を供給し、和碩聯合科技(ペガトロン)が組み立てを手掛けるとされており、それぞれ恩恵を受ける見込みだ。
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