ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076275
バイク大手、三陽工業(SYM)の呉清源董事長は29日、今年は台湾で販売シェア23%を目指すと表明した。昨年の台湾でのバイク新車販売台数は20万2,100台と過去9年の最高を記録し、シェアは20.22%だった。30日付工商時報が報じた。
今年の海外向け販売台数は前年比20%増となる30万台を目指す。中東、アフリカ、中南米の新興市場を重点的に開拓する方針で、2022年の海外向け販売台数は約80万台を目標として掲げる。
SYMは同日、ミラノで今年11月に開催される欧州最大のモーターサイクルショー「EICMA(エイクマ)」で、電動バイクの新車種とバッテリーソリューションを発表すると明らかにした。同社主管は、充電式のバッテリーを採用し、睿能創意(Gogoro台湾)が進める交換式は採用しないと明らかにした。
呉董事長はさらに、SYM傘下の南陽実業が台湾総代理を務める韓国・現代自動車(ヒュンダイ・モーター)の今年の新車販売台数は、前年比2桁成長を目指すと表明した。昨年の新車販売台数は約1万2,000台とやや減少した。
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