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チーフ・テレコムやIBM、スマート健康産業参入で提携


ニュース 医薬 作成日:2018年3月30日_記事番号:T00076278

チーフ・テレコムやIBM、スマート健康産業参入で提携

 中華電信子会社の是方電訊(チーフ・テレコム)は29日、IBM、資訊工業策進会(資策会)、医療分野のビッグデータ分析業者であるヘルス・インベンター、ウエアラブルデバイスメーカーの研鼎智能(GOLiFE)と戦略提携し、中華圏の「スマート健康産業」への参入を目指すことになった。30日付工商時報が伝えた。

 チーフ・テレコムは今回、経済部工業局、資策会と共同で推進する「クラウドサービス・ビッグデータ産業発展計画」に参加し、IBMのクラウド技術、ヘルス・インベンターのスマート分析技術、研鼎智能の血圧計などウエアラブルデバイス商品を組み合わせ、個人の健康管理に活用していく。

 チーフ・テレコムの呉彦宏董事長は「パートナーを健康診断センター、介護施設、薬局チェーン、フィットネスセンター、保険会社、健康用測定機器・ウエアラブルデバイスの供給業者にも広げていきたい」と述べた。

 サービスは今年第4四半期にも開始する予定で、利用料金は100~1,000台湾元以上(約365~3,650円以上)までレベル別で設定する。台湾市場に続き、アジアの華人市場にも進出を図る計画だ。