ニュース 金融 作成日:2018年3月31日_記事番号:T00076288
金融持ち株会社の国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は30日、子会社の生命保険大手、国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)を通じて1,350万米ドルを投じ、29日に米ナスダック証券取引所に上場したオーバー・ザ・トップ(OTT、インターネット経由による動画配信サービス)を提供する中国の「愛奇芸」(IQiyi)の普通株0.02%を取得したと発表した。台湾の生保による動画配信サービス業者への出資は初めてのケースとなる。31日付経済日報が報じた。
「中国版ネットフリックス」と呼ばれる愛奇芸は、広告と有料ユーザーを主な収入源とし、最近では台湾の代理業者とドラマ製作で協力。厳しい経営環境に置かれた台湾の映像産業に対する支援も行っている。
愛奇芸への出資について国泰人寿の林昭廷シニア副総経理は、中国における動画配信サービスの商機を好感した純粋な投資行為と説明した。
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