ニュース 公益 作成日:2018年3月31日_記事番号:T00076295
洋上風力発電の導入枠5.5ギガワット(GW)をめぐる事業者選定申請の受付が30日締め切られた。経済部能源局(エネルギー局)は、環境影響評価(環境アセスメント)の審査を通過した開発計画18件(合計出力11GW)を進める9つの事業者全てが申請したと説明。選定率は約50%となる。31日付経済日報が報じた。
申請を行ったのは▽台湾電力(台電、TPC)▽中国鋼鉄(CSC)▽力麗集団▽亜洲水泥(アジアセメント、亜泥)──の台湾4社(合計出力2.2GW)、および▽デンマークのエルステッド(旧DONGエナジー)▽同国のコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)▽独wpd──など海外5社(合計出力8.4GW)。
政府関係者は、4月末までに導入枠のうちまず3.5GW分の選定結果を発表し、2020~21年に0.5GW分、21~25年に3GW分を固定価格で買い取ると説明。続いて6月末までに残り2GW分の選定結果を発表し、競争入札を行い発電枠を割り当てる計画だ。
台湾政府は2025年までに洋上風力発電5.5GWの導入を目指している。
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