ニュース 公益 作成日:2018年3月31日_記事番号:T00076298
ドイツの風力発電事業大手、wpdは30日、同社が桃園市沖と雲林県沖で計画する洋上風力発電開発について、エンジニアリング大手の中鼎工程(CTCI)、台朔重工(フォルモサ・ヘビー・インダストリーズ)、台湾銀行、華南商業銀行、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、台北富邦商業銀行、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)といった地場企業と提携覚書(MOU)を交わした。31日付経済日報が報じた。
wpdによると、当局に申請中の桃園市沖と雲林県沖における洋上風力発電開発計画は、台湾銀行と玉山銀行、および日本の三井住友銀行を主要財務顧問とする他、現時点で金融機関40社が参画に意欲を示しており、融資の申し出は既に調達を予定する資金の2倍以上に上っているという。なお資金調達は今年末か来年初旬に完了する見通しだ。
また施工技術面ではCTCIや台朔重工の他、鉄骨構造エンジニアリングの世紀鋼鉄結構(センチュリー・アイロン&スチール・インダストリアル)や捷仁などと協力する。
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