ニュース 電子 作成日:2018年4月2日_記事番号:T00076311
市場観測によると、設備メーカーの帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル、MIC)は、鴻海精密工業傘下の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が中国・広東省広州市で建設を進める第10.5世代パネル工場の特殊ガス工事を受注したもようだ。2日付経済日報が報じた。
同工場の工事・設備発注額は数百億台湾元(1元=約3.65円)に達する見通しだ。証券会社は、帆宣の今年の手持ち受注額は200億元以上と昨年の190億元以上を上回り、過去最高を更新すると予想した。
鴻海傘下の産業用コンピューター(IPC)メーカー、樺漢科技(エノコン)は先月30日、帆宣を株式公開買い付け(TOB)で買収すると発表していた。買収完了後に、帆宣は鴻海が米国ウィスコンシン州に計画する8K液晶パネル工場向けの受注も見込まれる。
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