ニュース 商業・サービス 作成日:2018年4月3日_記事番号:T00076337
量販店大手、台湾家楽福(台湾カルフール)の王俊超総経理は2日、今年の店舗展開はスーパーマーケットタイプの「便利購」が中心となると語り、今後、毎年少なくとも20店舗ずつ増設していくとの方針を示した。蘋果日報電子版などが2日報じた。
カルフール(家楽福)は現在、台湾で量販店を63店舗、便利購を52店舗展開しており、昨年の売上高は666億台湾元(約2,420億円)で前年比3.5%増だった。今年は5%増の700億元を目標とする。
王総経理はまた、今年は便利購の増設およびデジタル化、モバイル決済への対応に100億元以上の資金を投じると表明。11日には台北市の天母店にセルフレジを設置する。また3年以内に桃園市楊梅区での物流センター新設も計画している。
なお、同社における電子商取引(EC)の売上高構成比は現在2%にとどまるものの、急速な成長を見せており、今年1~3月の累計売上高は前年同期の5倍に増加。今年通年の売上高構成比は5%まで拡大すると予測している。
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