ニュース 電子 作成日:2018年4月3日_記事番号:T00076342
電子機器受託生産の▽鴻海精密工業▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽英業達(インベンテック)──の2017年為替差損は計191億台湾元(約690億円)に上り、過去最高を記録した。台湾元、人民元が米ドルに対して上昇したためだ。3日付経済日報が報じた。
各社の17年為替差損は▽鴻海、150億元▽コンパル、20億元▽ウィストロン、15億5,000万元▽インベンテック、5億7,200万元──。
中国人民銀行(中央銀行)は2日、人民元の対米ドル基準値を約2年半ぶりの人民元高水準に設定した。業界では、第2四半期も人民元高が進む見通しで、電子機器受託メーカーに為替差損が懸念されるとの見方が出ている。
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