ニュース 金融 作成日:2018年4月3日_記事番号:T00076346
中央銀行(中銀)の楊金龍総裁は2日、立法院財政委員会での答弁で、米中貿易戦争は始まっておらず、米中間の緊張が緩和する余地があるとした上で、米中が貿易戦争に突入しても中銀は輸出支援のために台湾元への切り下げ介入は行わないと表明した。3日付聯合報が報じた。
楊総裁は、米中が貿易戦争に突入すれば、 中銀は資金の出入りに変化がないか金融市場への影響を注視すると述べ、準備態勢はできていると強調した。
また、台湾元レートは基本的に市場で決まるもので、市場に異常が生じたり市場が秩序を失ったりしない限り中銀は介入しないと表明した。
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