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新型ヤリス発売、年間販売1.45万台へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年4月3日_記事番号:T00076350

新型ヤリス発売、年間販売1.45万台へ

 トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は2日、台湾生産の小型車「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」の新型モデルを発売した。エアバッグ最多7個など6万~10万台湾元(約22万~36万円)相当の安全関連のオプションを装備しながら、価格は58万5,000元からと前モデルから1万元の値上げに抑えた。3日付工商時報が報じた。

/date/2018/04/03/03hotai_2.jpg蘇総経理(左1)は、台湾生産車の販売シェアが5割近くまで落ち込んでいる現状に対し、顧客を取り戻すと語った(同社リリースより)

 和泰汽車の蘇純興総経理は、ヤリスは同クラス車の販売市場で11年連続首位を獲得しており、これまでの月間販売台数は平均1,000台だったが、新型モデルは年間1万4,500台が狙えると述べた。3月に発売した台湾生産の小型セダン「ヴィオス」の新型モデルと合わせ、年間2万6,500台の販売を見込む。

 蘇総経理は、今年も新車買い替え時の貨物税(物品税)減免措置の効果が期待できるとし、低価格の台湾生産小型車が最も恩恵を受けるとの見通しを示した。