陳菊高雄市長が、総統府秘書長に就任することが確定した。与党幹部が自由時報の取材に対して明らかにした。同紙電子版の３日報道によると、総統府が15日に人事令を発令、正式な台北赴任は、蔡英文総統がアフリカ・スワジランドへの外遊を終えて帰台する今月下旬になるとみられる。
陳市長は総統府秘書長として、統一地方選挙への対応を含め、蔡政権の後半２年を支える重要な役割を担うことになった（中央社）
陳市長は２日、就任観測についての台湾メディアの質問に対し、「戦士に戦場を選ぶ権利はない。その必要があり、台湾全体の発展のためであれば」と就任をにおわせるコメントをしていた。
