ニュース 電子 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076361
アップルが自社のパソコン製品「Mac」について、2020年よりインテル製プロセッサーの搭載を中止し、自社開発製品を搭載するとの観測が出ている。実現した場合、台湾積体電路製造(TSMC)は、アップルからスマートフォン「iPhone」用プロセッサーのみならず、Mac用プロセッサーの受託生産を手掛けるものとみられる。4日付工商時報が報じた。
Mac用プロセッサーの自社製への移行計画はコードネーム「Kalamata(カラマタ)」と呼ばれており、パソコン、スマホ、タブレット端末のハードウエアとソフトウエアの互換性や統合性を高めること、およびインテル製プロセッサーの開発スケジュールに左右されないようにすることが目的とされる。
現時点で同計画は初期段階とされるが、アップルが20年より自社製プロセッサーの搭載を開始することになれば、回路線幅は5ナノメートル製造プロセスが採用されると業界関係者は予測している。
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