ニュース 電子 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076363
スマートフォン用カメラレンズ最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した3月連結売上高は31億4,200万台湾元(約115億円)で、前月比41.7%増となったが、前年同月比では13.4%減少した。第1四半期は88億7,700万元と前年同期比17.9%減少した。同社は4月の売上高について、非需要期のため3月と同水準になると予想した。6日付工商時報が報じた。
アナリストは、ラーガンの業績不振は顧客のデュアルレンズ採用が進んでいないためと指摘。中でも米アップルが今年発売するとみられるスマホ「iPhone」の新機種3種類のうち、低価格モデルは背面にシングルレンズカメラを搭載するとの観測が浮上しており、iPhoneの背面カメラレンズをほぼ独占供給するラーガンの業績に影響が出るとの見方を示した。
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