ニュース 金融 作成日:2018年4月9日_記事番号:T00076374
中央銀行(中銀)が3日発表した3月末の外貨準備高は、前月比4億6,700万米ドル増の4,571億8,800万米ドルで、12カ月連続で過去最高を更新した。中銀は、外貨準備の運用益が主因と説明した。4日付工商時報などが報じた。
3月末の外資が保有する台湾の有価証券と台湾元建て預金残高の合計は、前月比62億米ドル増の4,154億米ドルだった。外貨準備高に占める割合は91%で1ポイント上昇した。中銀は、外資による台湾株の売り越しは449億米ドルと多かったが、株価上昇の影響が上回ったと分析した。
主要国・地域の外貨準備高を比較すると、台湾は5位だった。中国(3兆1,345億米ドル、2月末)、日本(1兆1,989億米ドル、2月末)、スイス(7,759億米ドル、2月末)、サウジアラビア(4,722億米ドル、2月末)に続いた。
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